卓球の試合や大会で実力を出すための【緊張知らずな鋼の心】の作り方

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おはようございます。我流卓球理論のSHUNです。

「本番の極度の緊張やプレッシャーに負けてしまう」

「試合になると、自分の本来のパフォーマンスができない」

このように悩んでいる人が、卓球では特に多いですよね。自分の実力を出せないまま試合が終わってしまっては、とても悔しい思いをします。

この前、大会でそこそこ強い人と当たりましたが、こっちが拍子抜けするくらいあっさりと倒してしまいました。練習では強い人なのですが、本番で力を出せないとの事です。技術的に申し分なくても、本来のパフォーマンスができなければ、それは非常にもったいない事だと思います。

ちなみに、過去に僕も同じことでずーっと悩んでいた時期があります。

で、「大会の緊張やプレッシャーはどうやって克服すればいいのだろうか?」というのがこの記事のテーマです。結論から言うと、自分の心がけ次第で緊張やプレッシャーをある程度押しのけることができるようになります。あなたもこの記事を読んで、緊張知らずの心を手に入れましょう!

プレッシャーと言うのは、自らが勝手に生み出した妄想

あなたは試合中、こんなことを思ったことはありませんか?

「負けたら情けない」

「ミスをしてかっこ悪いところは見せられない」

「こんなところでは負けられない」

「かっこ良く圧倒的に勝たなければいけない」

「強いと思われたい」

このように、試合でプレッシャーを感じてしまう人は自分の中で勝手な思いこみを作りだしているケースがとても多いです。

「会場の雰囲気」とか「周囲からの視線」とかそういった外的要因が目につきやすい所ではあるのですが、そういった外的要因が直接的な原因ではありません。

その、外的要因からくる「よけいな思考」や「よけいな価値観」といったもののせいで、プレッシャーとなって襲いかかってくるのですね。

つまり、「ミスをしてかっこ悪いところは見せられない、負けられない」というのは、「本人の見当違いな思いこみによって勝手に作り上げてしまったもの」なんです。

この思い込みによって、自分が伸び伸びとプレーできなくなってしまっているんですね。

余計な思いこみを排除するためにはどうするか

思いこみを排除するためには、「思考」や「価値観」をすこしずつ変えていく必要があります。

だから、まずは「自分が伸び伸びとプレーができない原因である思考や価値観がなんなのか?」をつきとめることが大切になります。ぜひ、参考にして頂きたいのが僕の高校生だった頃の体験談です。

中学から高校にあがって一番最初の夏の高体連のこと。シングルスで僕は強豪高校の選手を倒し8強入りを果たしました。

ですがその後、2年生に上がるまでの全ての試合で【1回戦負け】だったのです。一生懸命練習して、大会に臨んでも、明らかに格下の選手に負けてしまう。もう、全然卓球が楽しくなくて、この時期は卓球をやめたくてやめたくて仕方ありませんでした。卓球というスポーツを憎いとさえ思いました。

そんな僕に転機を与えたのが、顧問の先生から一言。

「別に、誰も期待なんてしていないから、思う存分やりなさい」

この時、「期待していない」という言葉に一瞬悔しい思いをしましたが、それと同時に自分の中で勝手に作り上げてしまっていた価値観に気付きました。

「皆の期待にこたえなければならない、負けてしまっては皆を幻滅させてしまう」という価値観こそが、僕自身を縛りつけていたものだったんです。

この自分の余計な思いこみに気付いてからは、「他の人の期待に応えるために卓球をしているわけではない」という思考ができるようになり、それ以降の大会では、コンスタントに結果を残すことができました。

しかも、2年生に上がってからの団体戦における個人の成績は無敗という抜群の安定感を手にしたほどです。

このように、自分を縛りつけている価値観を知り、その価値観が全く無意味なものであることに気付くことができれば、よけいなプレッシャーに襲われずに自分のプレーに集中することができるようになります。

あなたの頭の中にあるマイナスな勘違いを取り除く

「俺は試合では力を出せない」

「試合の時は運が悪い」

そもそも、こんな風に思ってしまっている場合もあります。実は、マイナスのイメージというのはとても作用しやすいものであるため、マイナスな事を想像すると本当にその通りになってしまうことがしばしばあります。

「大事な時に、結果を出せない」と思っている人は、勝手に自分の中に物語を書き上げて、本当に結果を出せない人生を歩むことになってしまいます。

そこで、自分の中で勝手に作り上げられてしまっている物語を書き換える必要があります。あなたが書きあげるべき物語の新章は以下の通りです。

「自分は、大きな大会になればなるほど強い」「本番の時の自分は、とてつもなく運がある」「本番になると、練習では考えられないくらいすごいボールが打てる」

とにかく、プラスのイメージを今後の自分の物語にして下さい。きっと、卓球だけではなくて人生においてもどんどん成功する事が出来るようになるはずです。

人間の思いこみと言うのは恐ろしいもので、イメージをした通りの人生を歩むようになっているようです。

自分が何かの動作をイメージした時に、その動作に必要な筋肉も反応します。それと全く同じで、自分の心や人生そのものも、イメージした通りの反応を起こすと言うことですね。

極度の緊張に対しては、本能にアプローチする

プレッシャーもそうですが、極度の緊張が原因で本来のパフォーマンスが出せなくなる人もいます。

まず、緊張と言うのは誰でもするもので、もともと人間に備わっている必要な能力なんですよね。

実際、あの水谷隼選手でさえも、緊張するとのことです。水谷選手は「メンタルを支えるのは技術だ。だから緊張してもそこで勝てるだけの地力を付ければいい」ということをおっしゃっています。

※参考:卓球王 水谷隼の勝利の法則―試合で勝つための99の約束事

これは、100%間違いなく事実であると言えます。

ですが、緊張の度合いも人それぞれで変わってしまうんですよね。緊張するのは仕方のないことではあるのですが、その度合いがあまりにも強すぎると全く自分のパフォーマンスを出せなくなってしまいます。

緊張を緩和させるには緊張のメカニズムを知ることが大切

前述しましたが、緊張っていうのは自分を守るための人間に備わった本能的な能力です。もっと言えば、人間が危険を感じた時に勝手に出てしまう体の反応です。

そもそも、なぜこの緊張反応が人間のDNAに備わるに至ったかというと、その秘密は原始時代にさかのぼった昔の人間の住環境にあったようです。

当時の緊張するシーンと言えば「獰猛な肉食獣に襲われるかもしれない」といった生命の危機に関するものです。暗闇の中で「ガサガサッ」と物音がすると、当時の人達は緊張状態になります。

当時の人達の緊張反応と言うのが、

「ライオンに襲われても大量出血しないように、毛細血管を収縮させる(手が冷たくなる)

「サルだった時のなごりで木の枝をつかみ逃げやすくするために、大量の手汗をかく

「いつでも素早く動きだせるように、心臓がどくどくと鼓動する

といった具合で、現代の人の緊張反応となんら変わりがないことに気がつくと思います。緊張反応というのは、原始時代当初、生きていた人間のなごりとして残っているものになります。

つまり、現代の人達がスポーツシーン等で緊張する状態というのは、無意識下の本能レベルで言えば「生命の危機を感じている状態である」ということが言えます。

でも、実際は別に生命の危機でもなんでもありませんよね(笑)。

だから緊張してきたら、勘違いしてしまっている脳に対して「別にここには肉食獣なんていないし、命が脅かされる危機的状況ではないんだよ」と教えてあげましょう。

不思議なもので、こうすることで人間の本能的な部分にアプローチする事ができ、緊張をある程度緩和させることができます。

【勝てるジンクス】を見つけて、自分の力を最大限に発揮する

上記の方法を実践して、プレッシャーや緊張を緩和させることができ、余裕がもてるようになったら、もうひとつ、実践してほしいことがあります。それが【勝てるジンクス】を見つけるということ。

あなたには、「これをやったら勝てる」みたいなジンクスはありますか?僕にはありました。それは、「試合の日は必ず近くの神社まで走っていき、5円玉をお賽銭箱にいれる」ということでした。

先ほども書きましたが、僕は高校1年生の時の高体連でベスト8に入っているのに、その後2年生に上がるまでは【勝ち星0】です。

思い返してみれば、高校で最初の高体連の朝、「近くの神社まで走っていき、5円玉をお賽銭箱にいれた」のです。僕にとってはこの、5円玉をお賽銭箱に入れるという行為が「試合に勝てる」という良いイメージで試合に入れた原因だったということです。

あの伝説の短距離選手であるウサイン・ボルトは天に向かって弓を放つ「ライトニングボルト」と呼ばれる仕草をスタート前に必ず行っていますよね。

彼はレース前にあの仕草をすることで、「これをやったら試合に勝てる、世界記録を樹立できる」という自己肯定感を高めているんですよね。

野球のメジャーリーガーのイチロー選手も、試合前にやることは決まっているみたいですね。彼の場合は、「毎日やっているルーティンをこなしてから試合に臨む」ということです。

みんな、それぞれやっている事は違いますが、「勝てるジンクス」を持っていますよね。実はこれは本当に大切なことで、自分のメンタリティーにものすごく関わってくる部分です。良いイメージで試合に臨むことができれば、あなたの実力を存分に発揮できる可能性がぐっと高まりますよ。

あなたが今までで一番記憶に残っている素晴らしかった試合はどの試合でしょうか?その時、あなたは何をして、どんな気持ちで試合に臨みましたか?

成功体験の中に、勝てるジンクスが眠っているはずなので、是非探してみてください。

まとめ

いかがでしたか?

本来、練習でできたことは試合でもできるはずなのですが、それを邪魔しているのが緊張やプレッシャーといった内的な要因になります。決して、あなたの技術力が下がってしまったというわけではありません。

だから、このプレッシャーや緊張を取り除くことができさえすれば、あなたの試合結果や成績はどんどん良くなっていくはずです。

特にあなたの中にある、勝手な思い込みや勘違いというのは、あなたのパフォーマンスを大きく下げてしまう要因になってしまいます。

その思考や価値観は果たして必要なものだろうか?ということをもう一度見つめ直してみましょう。

①自分が伸び伸びプレーできない原因となっている思考や価値観はなにか?を考える。それが必要のない価値観であることを認識する。

②マイナスではなく、プラスの思いこみを少しずつ強くしていくことで、あなたのメンタルは変わる。

③緊張のメカニズムを理解して、生命の危機ではないことを脳に伝えよう。

④勝てるジンクスを見付けることができれば、あなたはさらに自分の力を発揮しやすくなる。

試合で自分の力を最大限に発揮する事ができれば、勝つ可能性はぐっとあがります!

負けたとしても、悔いは残りませんよね。

>>次回は、【最強のメンタルトレーニング】から学んだことについて

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ABOUTこの記事をかいた人

SHUN

北海道出身の26歳。 東京の卓球教室で先生やってます。 恵まれない環境のなか我流でプレーする。中学高校時代は全道大会(いわゆる県大会)2回戦負けの全くの無名選手。 強豪校でのプレー経験がないため、もっと上のレベルでの卓球を体感したいと思い、ついに仕事を辞めて上京。 将来を担う子供たちや、卓球教室での個人レッスンを請け負うかたわらで、「一般層の卓球プレーヤーは、どうしたら勝てるようになるのか?」ということをテーマに我流卓球理論で活動中。