こんにちは、我流卓球理論のSHUNです。
もう、2018年はなるべくいっぱい記事を書いていきたいと思います(笑)
え?練習メニューに迷ってしまった?
そんなあなたのために、今日はとても効果のある練習メニューについてご紹介しています。
僕は、フォアバックの切り替えしの練習メニューは絶対に入れるべきだと考えているのですが、
今日ば僕がお勧めする、そしてとても効果の高い切り替えの練習メニュー5つをご紹介したいと思います。
それでは、解説モードへ。
もくじ
卓球において切り替えの練習メニューは重要
さて、筆者は練習メニューの中に切り替えし系のメニューを絶対に入れることをお勧めしている。
なぜなら、試合ではフォアとバックどちらに来るかわからないからだ。とっさに来るボールに対して、スムーズにラケット角度や体の位置調整を行わなければならない。
切り替えしの練習をしている人としていない人では実力がかなり違ってくるし、
実際に、強いチームや選手は切り替えしの練習メニューを須らく行っている。
もちろん、ワンコースの練習や、フォアだけで大きく動く練習も、基礎技術の習得や動ける範囲を広げるという意味では非常にいい練習だ。
だからと言って、その練習ばかりでは実践力が鍛えきれない。
切り替え練習は目的が実践向きな動きの習得になるため絶対に欠かせない練習になるのだ。
今日は、筆者がお勧めする切り替えしの練習を紹介するから、是非参考にしていただきたい。
オススメする切り替え系の練習メニュー
さて、それではこれから5つの練習メニューを紹介していこう。
1.フォア1本・バック1本の切り替え
まずは、一番オーソドックスな規則的な切り替えの練習メニューだ。
練習相手に、あなたのフォア側とバック側に1本づつブロックを送ってもらおう。
あなたは、フォア側とバック側に来るブロックに対して、両ハンドで1本ずつドライブしよう。
この練習メニューは一番オーソドックスと述べたが、1本ずつ送られてくるのでせわしなく、時間的に余裕がなくなる感覚になるため、のちに紹介する2本2本のほうが簡単に感じるかもしれない。
しかし、とにかく連続して切り替えすため、切り返しの動きを頭と体に染みつけるためには非常に効率のいい練習になる。
是非、卓球初級者の段階から取り組んでいきたい練習メニューだ。
2.フォア2本・バック2本の切り替え
次に、先ほどの1本・1本の練習メニューの連続攻撃版の「2本・2本」だ。
練習相手に、あなたのフォア側とバック側に2本ずつブロックを送ってもらおう。
あなたは、フォア側とバック側に2本ずつ来るブロックに対して、両ハンドで2本ずつドライブしよう。
この練習メニューは規則的な練習メニューだが、先ほどとは違って連続攻撃の要素を追加したメニューだ。
試合では、フォアドライブを2本連続で打つこともあるし、バックドライブもそれは同じである。
さらに、1本・1本より忙しくなく、同じ打法を2本連続で打つことによって打球感覚を養いやすいというメリットもあるのだ。
だから、打球感覚がまだまずしく、1本1本だとせわしなすぎて崩れてしまうという人には、こちらのほうがオススメだったりもする。
切り替えの練習、連続攻撃の練習、打球感覚を養う練習のすべてをバランスよく兼ね備えた練習メニューなので、やる人も多いから、是非ためしてほしい。
3.バック対バックでたまにフォアの切り替え
さて、ここからは少しランダム要素が加わった切り替えの練習メニューだ。
先ほどまでの規則的な練習メニューよりも、試合に近い状態で打てるのが特徴だ。
練習相手に、バック対バックをやってもらい好きなタイミングでフォアに送ってもらおう
あなたは、バック対バックをやっていてとっさにフォアに送られたボールに対してフォアドライブしよう
この練習は、相手に急にフォアに送られたボールに対してしっかりと対応する練習になる。
また、バックハンドを重点的に鍛えたい場合もすごくお勧めだ。
ただ単にバック対バックをやるよりも、「いつフォアに来るかわからない状況でのバック対バック」のほうが実践向きといえる。
4.フォア1or2本・バック1or2本の切り替え
次の練習メニューは、「1本・1本」と「2本・2本」を混ぜ合わせたような練習だ。
連続して判断が行われる練習メニューになるため、判断力を養うことができる。
練習相手に、あなたのフォア側とバック側に1本もしくは2本ブロックを送ってもらおう。
あなたは、フォア側とバック側に1本もしくは2本来るブロックに対して、両ハンドでドライブしよう。
このメニューでは練習者にとっては、両サイドに送られてくるブロックが1本なのか2本なのかわからない。
よって「2本目がフォアに来ると思っていたら、バックだった」というように逆を突かれることが多くなる。
このように判断力や、逆を突かれてしまった場合のとっさの対応力を鍛えることができるメニューだ。
予測を外された時のとっさの対応力を鍛えることは、ラリーを制するうえで非常に重要なスキルだから、しっかりと練習しておきたい。
5.ミドル・両サイドランダムの切り替え
いよいよ、5つ目の練習メニューだ。
練習相手に、あなたのミドル→両サイドランダムの順番でブロックを送ってもらおう
あなたは、ミドルをフォアドライブした後に、両サイドランダムに来るボールに対して両ハンドでドライブしよう
この練習メニューは、先ほどの4と同じく判断力や、逆を突かれてしまった場合のとっさの対応力を鍛えることができるメニューになる。
さらに、ミドルが登場したことによって4のメニューよりも細かい動きとなるため、動きもせわしなくなる。
そのため4よりも難しく感じる人が多いはずだ。
実際の試合でも、ミドルを突かれた後に両サイド厳しく来るボールに対応できない人は多い。
それだけ難しい動きということだろう。
この動きに慣れてきたら、ミドルに送る球数をランダムにするなどして工夫を加えるとまた難しく感じられる。
まとめ
いかがでしたか?
一口に切り替えしといっても様々な練習方法があることが分かったと思います。
いろいろな切り替えの練習に挑戦することで、まんべんなく弱点のないスタイルに近づけます。
これらの練習をサーブレシーブから始めることによって、さらなる効果も期待できますので、是非試してください!
今日は終わり!