こんにちは、SHUNです。
今日は、スティガから発売されているDNAプロSについてレビューしたいと思います。
メチャクチャ扱いやすい系のラバー
っていうのが正直な感想であります。
マジでブロックしやすくて、とにかく相手コートにひたすら返球し続ける能力が高いと思います。
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もくじ
DNAプロSの特徴
- 大きな、スポンジ気泡
- 高い打球音
- 硬度
- 重量
- 寿命
一つ一つ見てみましょう。
大きな気泡
DNAシリーズの特徴は、スポンジの気泡が大きいことにあります。
これにより、上回転のボールに対して高い弧線を描き、安定して相手コートに返球しやすいという特徴があります。
高い打球音
柔らかいラバーの特徴ですが、非常に高い打球音がなります。
金属音のような高い音が鳴るので、とても気持ちよく打球することができます。
硬度
スポンジ硬度は、42.5度ということで、テナジー05FXと同じ硬さということになります。
実際にテナジー05FXと比べても、同じくらいの柔らかさで非常に扱いやすい印象を持ちました。
柔らかいラバーが好きな人には、とてもいいラバーです。
重量
重量は、トクアツでカット後に46gです。
同じ硬さのテナジー05FXが43g程度ですので、テナジーFXシリーズと比べると重たいラバーであるといえます。
寿命
テナジーと同じくらいの寿命です。
ダメになると、かなりラバーが白くなります。
週に2~3回の練習だと、約1.5ヵ月くらいは頑張れると思います。
DNAプロSの良かったところ
- ブロックのやりやすさ
- 程よく抑えられた弾みによるコントロール性能
といったところです。
ひとつずつ見ていきましょう。
1.ブロックのやりやすさ
もっとも突出しているのが、ブロックのやりやすさです。
テナジー05FXよりも、若干弾みが抑えられており、ブロックが簡単に台に収まります。
ラバーの食い込みがボールの威力を吸収してくれるため、相手の強打をブロックしやすいラバーです。
伸ばすブロックはテナジー05FXに軍配があがりますが、当てるだけのブロックでひたすら返球しやすいのがDNAプロSのメリットです。
05FXほど伸びませんが、相手コートで伸びるようなブロックを出すことも比較的やりやすいです。
2.程よく抑えられた弾みによる、コントロール性能
前述しましたが、テナジー05FXよりも弾みが少し抑えられている分、オーバーミスが減ります。
とくに、とっさに面を出した時の台へのおさまりが非常に安定していました。
DNAプロSは、試合本番の緊張した場面でも、台に収めやすいラバーであるといえます。
DNAプロSの悪かったところ
- ツッツキがやや浮く
- 威力不足に感じることがある
の2点です。
1.ツッツキがやや浮いてしまう
DNAプロSは、ツッツキが若干浮いてしまうというデメリットがあります。
やはり、柔らかいラバーなのでやさしいタッチのときにややボールが飛んでしまう感覚がありました。
これはなれるしかなさそうです。
2.威力不足に感じることがある
これも、柔らかいラバーの宿命ですが、若干威力不足に感じます。
また、弾みそのものも高いわけではないので、スピードに不満がでるかもしれません。
しかし、その分コントロール性能にすぐれており、緊張した場面でもパフォーマンスを発揮しやすいラバーであることには違いありません。
DNAプロSはどんな人におすすめか?
コントロールを重視するバックハンドに
DNAプロSは、完全にコントロールを重視する人向けのラバーです。
程よい回転と、程よいスピード、そして高いコントロールをもつラバーですので、
「バックはそんなに振らないけど、ブロックを多用する」
「バックは強いボールではなく、コースを突きたい」
そういった人には非常にお勧めのラバーになります。
まとめ
いかがでしたか?
今回はDNAプロSについてレビューしました。
意外と安くて、コスパもそこまで悪くありません。
ネットなら3000円台も見つけましたので、最安値も探してみましょう!