こんにちは、SHUNです。
今日はスティガから発売されているDNAproMのラバーレビューをしたいと思います。
とても安定感があり、47.5度の中でも柔らかく感じ、バランスよくて扱いやすいといった声があったので購入してみました。
もくじ
DNAプロMの特徴:グッと掴んで跳ね返す!ブロックで相手を崩したい人にオススメのラバー!
結論から言うとブロックの性能が高く、しかもただ止めて返すだけではない、その質も高いラバーです。
相手の威力あるボールをググッとラバーが吸収してくれて、さらに相手コートで伸びていく…
また、全体的なバランスがよく扱いやすいラバーです。攻守ともに安定感があるので大きな欠点は見当たりません。
ラバーの特徴は以下のようになっています。
硬度
スポンジ硬度は47.5度です。
しかし、他の47.5度のラバーと比べると柔らかさを感じます。
体感としては45度のロゼナ位の感覚です。
47.5度のラバーの中でも扱いやすいとされる所以ですね!
重量
カット後の重量で49gになります。
テナジー05が47gで、少し重めと言えます。
ドイツ系テンションの宿命で、ある程度の重量は仕方ないと割り切れるレベルの重さではあります。
寿命
長くもなく短くもないでしょう。
2ヶ月間位は行けます。
ただ、保管状態によってはラバーが白くなりやすいので湿気などには気をつけましょう。
DNAプロMの魅力やメリット
- ブロックがグングン伸びる!
- 対上回転に対する安定感◎!
- ツッツキやストップが止まる
1.伸ばすブロックで相手を崩せる
同じDNAプロシリーズのSは、硬度が42度の柔らかいラバーでとてもブロックを止めやすいラバーでした。
この47.5度のMもブロックが非常に止めやすいです。相手のボールをしっかりと吸収する感覚があります。
しかも、このブロックしたボールが相手コートでギュンっと伸びます。これはSにはなかった嬉しい性能です。
相手のループドライブに対しても伸ばすブロックで返すことが出来、ループを打たせて点数を狙ったり、チャンスメイク出来るという中級者殺しが可能なラバーと言えます。(Sでは相手のループを止めるだけになりがちでした)
相手コートでブロックが伸びるため、守備をしながら相手の時間を奪うことが出来ます。
⒉対上回転に対する安定感◎
ブロック性能が高いので、バック対バックでは、まさに安定。
上回転に対してググッとボールを掴む感覚があり、食い込み回転がかけやすく、柔らかく感じるためコントロールもしやすいです。
同じ47.5度のQ5やテナジー05、ファスタークg1と比較しても、打感は柔らかいですね。
ちなみに、カウンターの時もモッチリと球持ちを感じやすく、ボールをコントロールする感覚が強いです。
オマケに、ターゲットプロXD47.5程ではないですが、金属音が良くて気持ちいいですね。
⒊ツッツキやストップがやりやすい
とくに、ストップがとまりやすいです。
私が47.5度のスピン系テンションでもっとも止めやすいと感じるのはエボリューションMXSで、それよりは劣りますが止めやすいです。
ツッツキも抑えが効くのでとても感触が良かったです。
DNAプロMのデメリット
シートのみで打つ人には微妙
シートのみで打とうとすると、若干飛ばなくなります。
また、エボリューションMXSやQ4のようにシートだけで爆発的な回転を生み出すことはできません。
相手の上回転に対してドライブする時はくい込んでくれてスポンジをいかせるため気になりませんが、
対下回転にループドライブをする時には擦るだけでなく少しスポンジに食い込ませながらかけて打つとそれなりの良いボールになるでしょう。
まぁシートのみで打つと飛ばないので逆にオーバーミスが減るというメリットもあります。
他の47.5度より球威は僅かに劣る
柔らかく感じるからなのか、Q5やテナジー05と比べると球威は落ちます。
一撃を求めてる人にはあまり合わなさそうです。
その分、コントロール性能にスキルを割り振ったラバーですね。
ラリーのしやすさがあり、相手コートで伸びていくのでチャンスメイクしやすい。
DNAプロMの口コミ
バックのDNAプロmは、特厚貼ったせいもあるのか打感が異様にプニプニしてて、Ⅶプロに比べて球が妙に浮き上がる感じがあったので少し苦手だった
コントロール性能はどの打ち方とっても高かったです— 內屋 (@UCY_iNiNi) September 28, 2021
V15スティフと比べて、「前のラバーの方がボールに伸びがあった」
と言われちゃいました前…DNAプロMのことかな多分
— エジプトの新雪 (@egypt_f56) October 24, 2021
DNAプロMめちゃくちゃよかった…教えてくれた方ありがとうございます(^^)
— 太郎@そして伝説へ (@D75AmhB2INmrK35) September 13, 2020
まとめ
DNAプロMは、
- 47.5度の中では柔らかく感じる
- コントロールが高くブロックがやりやすい
- ドライブとミートのバランスが良い
といった扱いやすい特徴があります。
どの技術も安定して行える万能ラバーといえるでしょう。