【勝利をつかむ!最強のメンタルトレーニング】から学ぶ卓球の試合に勝つための意識とは

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どうも、我流卓球理論のSHUNです。

最近、メンタルについて興味がわいてきました。メンタルのその重要性に気付いたからです。

その時その時のプレーがメンタルによって大きく変わることを最近強く実感しています。

気分が乗る時…乗らない時…楽しんで卓球している時、イライラしてしまう時。様々なメンタリティーの状況があります。

これは僕だけではないはず。

で、メンタルを本格的に鍛えられないかということで、見つけたのがこの本。

卓球関連本は書店に置いてあることが意外と少ないのですが、メンタルを鍛えたい人にはすっごくオススメの一冊です。

今日は様々な状況のなかで、どのようなメンタリティーで臨むのか?について、本書の中から幾つかご紹介したいと思います。

ケーススタディ:負けている時のメンタリティー

さて、試合をしていればあらゆる状況に身を置かれることだろう。

その中でも、よくメンタルに影響を及ぼすのが、自身が劣勢に立たされている状況だ。

劣勢に立たされていても、強気で攻め続けるのはもちろんであるが、

こういった時に、どのような心構えでプレーをすれば良いのだろうか?

・劣勢時に戦術を変える瞬間にこそ、最大限に集中する

相手との点差が開いた時には、「何かプレーや戦術を変えなければ」と思いがちである。

もちろん、その考え方自体は間違っていない。しかし、いきなり何かを変えるというのは、当然リスクが伴うものである。

だから、戦術を変える時はそのリスクを承知の上で、最大限に集中し最高のボールを打たなければならないのだ。

思い切ってプレーを変えるからには、相手が取れないような軌道やスピード、コースを打つ必要がある。

とりあえず変えてみようなどという中途半端な気持ちで実行しても、悪い流れが増幅するだけだ。

目の前の1点に焦るのではなく、変えるのなら高いクオリティでそのプレーを実行しきる覚悟が必要だ。

負けている時の対処法は2つ。
①それでも迷わず今までの戦術を徹底する

②リスクを背負ってでも戦術を変えて高いクオリティやる覚悟を持つ

いずれにしても、迷ってはいけない。やるなら、いけ!ということだ。

SHUN

僕も心当たりがあります。とりあえず、フォア前にショートサーブを出してみよう…とか、中途半端なメンタルでプレーをすると甘くなって思い切り打たれたりするんですよね。

ケーススタディ:勝っている時のメンタリティー

実は、自身が優勢に立っている時でも、メンタル的に相手に負けているといった場合もある。

これは意外な落とし穴であるから、しっかりと頭に入れておきたい。

今回は、優勢時に良くないメンタリティーの代表的な例をお伝えしておこう。

勝ちを意識し始めると、実は逆転される。

例えば、9-6などでリードしている場合。多くの選手は、ここで勝利を意識し始めるだろう。

だが、実はここにメンタルの大きな落とし穴が存在している。

「あともう少しで勝てる!」というように、心が動いてしまっているのだ。

勝ちを意識すると、どうなってしまうのか?

自ら点数を取りに行こうと、果敢に攻めている時はほぼ問題がない。

だが、一度勝ちを意識してしまうとこのまま逃げ切りたいという思いから、プレーが消極的になりがちだ。

相手のミスを待つような消極的なプレーをして、結果的に相手に付け入るスキを与えてしまう。

さらに、自らのプレーを縮こませ、自らのミスをも誘発してしまうのだ。

そして結果として逆転される。

実際に逆転負けが多い選手は存在する。そういった選手は特に、消極的なメンタリティーに変化していないか、常に自分を見張っている必要があるだろう。

①自分がリードしている時

②相手に追いついた時

この2つのケースは特に、ほっとした安心感からメンタルが動きやすいため、最後の最後まで攻め続けるという姿勢を貫こう。

SHUN

卓球というスポーツは、どんな時でも常に攻め続けるという姿勢や意識が一番大事です。これが、卓球の鉄則であり勝者のメンタリティーなんです(といいつつ、チャンスにツッツキしてしまう自分もいます。。)

まとめ:それぞれの状況に合わせて、適切なメンタリティーを持てるかどうか

上記では、勝っている時と負けている時の2つを事例にしましたが、卓球をプレーしていれば他にも様々な状況にぶち当たります。

その、それぞれの状況によって適切なメンタリティーを選択できるかどうか?も非常に重要だと言うことを本書は教えてくれています。

もちろん、答えは一つではありませんが、「こういう時はどうするのか?」という疑問に一つの模範解答を提示してくれているので、メンタルを考える最初の出だしにはかなりの良書です。

あなたも是非読んでみてください。きっと新しい発見があるはずですよ。

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