こんにちは、我流卓球理論のSHUNです。
今日は久しぶりに卓球ラバーのレビューをします。
今日のレビューは、オメガ7プロということでやっていきたいと思います。
このラバー、結構高いんですよねー。
でも、バック面にこのラバーを貼ってみると、予想以上にいいんですわ。
オメガ7プロの打球感
まず、打球感はかなり柔らかく感じますね。
普段、バック面にロゼナを貼っていますが、打った感想はロゼナと同じくらいの柔らかさです。
硬度では、ロゼナよりも硬いはずなのですが、全然硬さを感じません。
むしろ、食い込みがすごくいいなと感じましたね。
オメガ7プロの特徴
ここからは、僕が感じた特徴を書いていきたいと思います。
上回転のラリーがものすごくやりやすい
このラバーは、一見すると上級者むきなのかな?と思ったのですが。。
めちゃくちゃ上回転のラリーがやりやすいじゃん!と思いました。
快速系ラバーで、弾みすぎるのかと身構えていましたが、
食い込みの良さのおかげかすごくコントロールがしやすいんです。
ちなみに、自分からかけるよりも相手のボールの力を利用して返していくのが強いです。
快速系のラバーということで、相手の力を利用して当てるだけでも、それなりのいいボールが出やすい。
だから、自分がリスクをおかさなくても、いい感じの上回転のラリーが出来てしまうんですよね。
これはいい!
ブロックがすごくしやすい
しかもこのラバー、めっちゃブロックしやすいです。
先ほども言いましたが、このラバーは相手の力を利用するのがすごくやりやすいです。
つまり、当然ブロックもやりやすい。
ただ当ててるだけなのにいいボールになって返っていきます。
そしておまけに、相手の回転の影響を受けずらいと感じました。
たとえば回転のかかった相手のループドライブをブロックするときも、影響されにくくすごくいいです。
ロゼナでループドライブをブロックするときは、
すこしひっかかってしまって回転に飛ばされることもあったのですが、
このラバーはあまりそういうことがない。
実際、ループドライブをブロックしなければならない場面は、中級者には多いですよね。
これは、かなりおすすめできるかも。
オメガ7プロの残念なところ
コントロールが良くて、スピードも出て、相手の回転の影響をうけなくて守備もこなせる・・・。
一瞬、完璧なラバーかな、と思ってしまいますが、まぁ弱点もあります。
それは、あまり引っ掛かりが良くないという点です。
あいての回転の影響を受けない分、こちらから「キュッ」と回転の強いボールを出せない感覚があります。
食い込みはいいんだけど、引っかからないから、回転をかけたいときとかは少し不便です。
もちろん、できないわけではないけど私はバックで下回転打ち(バックドライブ)をするときにちょっと不安かなーと思いました。
バックにツッツキをされた時に、バックドライブを多く使う私としては、もう少し引っかかって回転がかけられた方が良い。
ブロックやラリーの感覚が悪いわけではなかったので、結果としてはどの技術もやりやすいロゼナに戻ってしまいました。
それでもオメガ7プロは上回転のラリーにとびぬけて、すごくいいラバーですけどね。
まとめ
いかがですか、オメガ7プロ。
ぶっちゃけ乗り換えを考えるくらい上回転のラリー能力の高さには惹かれました。
フォアハンド主体で、バックはとにかく安定感を求める人に是非使ってもらいたいラバーですね。
これはほんと良いよ。
それでは、また!