こんにちは、我流卓球理論のSHUNです。
今日は、卓球ラバーのGFT48についてレビューしたいと思います。
このラバーは、ものすごくいいラバーです。なんというか、試合に勝ちやすいラバー。
とにかく全体的なバランスがよくて、相手のコートにとりあえず入ってくれるんですよね。
試合巧者ラバーのGFT48を使えば、安定感のあるプレーをできるようになります。
それではどうぞ。
もくじ
GFT48の第1印象
全体的にバランスのとれたテンション系ラバー。フォアでもバックでも使いやすい。
中でもコントロール性能に優れている。
また、グッドフィーリング(GF)というだけあって打球感も心地よい。
オススメとしては、フォルティウスFTやインフィニティVPSVなどの弾む木材。
打球感
柔らかく、しっかりとボールを掴む感覚がある。
ジーンと手に響く不思議な感覚。
弧線
オメガVツアーDFほどではないが、弧線が高い。
フォア打ちの段階で、高く上がっていく印象。
GFT48の基本性能
弾み・スピード性能
(7点/10点)
打球感は柔らかいが、スピードボールを打つ時もしっかりとスイングに応えてくれて落ちない。
弾み、スピードはそこそこという印象。
速くも、遅くもないが必要充分。
引っかかり・回転性能
(6点/10点)
回転はかからないわけではないが、絶対的な回転力はやや低め。
操作性・コントロール性能
(8点/10点)
コントロール性能が非常に高かった。
打球点を選ばずに、入れたいときに入ってくれる。
技術別レビュー
攻撃
ドライブはとにかく安定する。
とくに、相手のブロックなどの上回転系に対するスピードドライブの安定感が良い。
スピードもテナジーには劣るがそこそこあって十分満足できる。
回転も、非常にかかるラバーというわけではないが、最低限必要な回転がかかる。
しかし、ループドライブの引っかかりや回転性能、安定感はオメガVツアーDFに劣る。
後ろに下がっても安定し、ある程度はやりあえるが、積極的に下がりたいとは思えない。
スマッシュの弾きは良い部類。
守備
ブロックがやりやすい。
ボールを掴んでからかえっていく感覚がある。
カウンターは、引っかけ気味のこするカウンターは落ちてしまい微妙だが、弾き系のカウンターの打球感がよく、安定する。
台上技術
ストップはやや浮いてしまうが、ツッツキは非常に鋭く出すことができる。
フリックは非常にやりやすい。
チキータの安定感もでる。
ストップ以外の台上技術は、とてもやりやすい印象であった。
サービス・レシーブ
サーブは、比較的コントロールしやすいし、切れあじも悪くない。
しかし、短いショートサーブの出しやすさと切れあじではラクザ7やオメガVツアーDFに軍配があがる。
それでも、ショートサーブを出しやすい部類ではある。
ロングサーブは非常にコントロールしやすく出しやすい。
レシーブは、意外と相手の回転の影響を受けづらく、比較的安心できる。
とくにツッツキやフリックのレシーブが深く入り、先手を取れる。
非常にやりやすかった。
まとめGFT48の良いところと悪いところ
・良いところ
打球点を選ばず非常にコントロールがよい。
打球感が柔らかいが、エネルギーロスがなくスピードボールを打てる。
レシーブが、安定する。
・悪いところ
回転量がやや少ない。
ストップが若干しづらい
GFT48はどんな人にオススメか?
プレー全体に安定感が欲しい人にオススメです。
パワーがあるけどボールが入らない、パワーがあるけど、柔らかい打球感が好き、という人にはとてもオススメできます。
すごーく、一押しのオススメラバーで僕も長く愛用しました。
ぜひ、使ってみてください。