こんにちは、SHUNです。
今日は、タマス(BUTTERFLY)から発売されているテナジー19についてレビューします。
結構ながくつかいましたので、是非参考にしてみてください。
個人的にはテナジー05よりも柔らかく感じて大好きです!
もくじ
テナジー19の特徴
テナジー19は、2021年3月に発売された、テナジー兄弟の末っ子です。
他のテナジーたちは、プラスチックボールになる前から発売されていましたが、
唯一このテナジー19だけは、プラスチックボールになった後に発売されたテナジーです。
よって、プラスチックボール専用のテナジーといっても過言ではないかもしれませんね。
テナジー05よりもさらにボールをつかむようになり、さらに強烈なボールをだせるうえに、より弧線をえがき相手の深いコートに入るとのことですが、どうでしょう。
細く密集させた粒形状!
テナジー19の粒は「細いツブを密集させる」というものです。
テナジー05の粒は、1.7mmのもので、粒の間隔も広いのですが、
テナジー19は、1.5mmの細さで、粒の間隔も密集させています。
粒が細いとどうなるのか?
打球時に粒が倒れやすくなります。
つまり、より食い込むようんになるということですね。
食い込むということは威力が少なくなってしまうのでは?
と感じますが、
粒を密集させることによってたくさんの粒たちがボールを押し返すことになるので、
食い込むけど威力もでるという万能ラバーとなったようです。
硬度
テナジー05と同じ、47.5度となります。
テナジー05と比べると、実際の打球感は19の方が柔らかく感じました。
重量
重量はカット後で47gでした。
他のドイツテンションや、同じ日本製のQ5と比べても2gほど軽い結果となりました。
軽くて性能がいいラバーというのは、バタフライ(タマス)以外にはなかなかありませんね。
さすがです。
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良かったところ
柔らかく感じるのに、カウンターしやすい
このラバーは、硬度はテナジー05とおなじですが、テナジー05より柔らかく感じます。
細い粒のより食い込む効果を実感しました。
柔らかく感じるのでブロックがとてもしやすいのは分かりますが、それだけでなく、
なんとカウンターまでやりやすいんですよね。
密集させた粒によってボールを押し返してるのでしょう。
テナジーシリーズには常に驚きがありますよねぇ。
柔らかく感じるのに、威力がでる
そして、威力も出てしまいます。
通常、柔らかいラバーはコントロールしやすい反面、威力が少なくなりがちですが、
このラバーは、威力もでてしまう。
なんだかんだで、硬度はテナジー05と同じなので、ある程度の威力は担保されています。
柔らかく感じるのに、引っ掛かりも感じやすい
柔らかいラバーは、引っ掛けて回転をかけようとしても、ブヨんとした打感になり、引っ掛かりを感じにくいものです。
しかし、このテナジー19は柔らかい打感の中に引っ掛かりも感じます。
薄く捉えた時も、キュッとゴムの感触を感じ、しっかりと回転をかけることができます。
悪かったところ
ぶっちゃけ僕はテナジー19の悪いところを上げることが出来ません。
しいて言うなら、以下のポイントが気になりますね。
寿命が短い
やはりテナジーは高性能ではありますが、寿命が短いです。
高性能な分、ラバーが劣化した時に性能の変化がわかりやすいですね。
シートへのダメージも、早期に見られます。
おまけに高いので、お財布と相談です。
テナジー19はどんな人にオススメ?
中級者以上のバックにおすすめのラバー!
私はこのラバーをバックで使う事をオススメしています。
とても、ブロックもやりやすく、ドライブ攻撃もやりやすい。
攻守のバランスよくプレーできます。
テナジー05をバックに使った時と比べると、オーバーミスが減りました。
フォアハンドに関しては、若干柔らかく感じるため物足りなく感じる人もいるでしょう。
柔らかめの打球感が好きな方のフォアハンドにも!
下回転打ちもしやすくて威力も出るのでフォアハンド主体の人にも行けると思います。
ループドライブもやりやすいです。
その中でも、柔らかめの打球感のものを探している方はハマりそうです。
テナジー05では、少し硬く感じてしまう人
テナジー05のように掴む感覚が欲しいけど、05は硬い。
でも、FXでは柔らかすぎる。
という人にもってこいですね。
まとめ
いかがでしたか。
今日は僕が愛用しているテナジー19の良いところと悪いところを紹介しました。
是非参考にしてみてください。